活動報告
活動報告
2022年度 佐賀県労福協「研究集会」開催
2022-12-14
「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう」を開催テーマとして、2022年度労福協「研究集会」を12月14日(水)に「四季彩ホテル 千代田館」にて開催し、関係団体より56名の参加を頂きました。また、実参加が難しい方にはライブで「YouTube」配信による視聴を頂いております。
集会は2つの講演を中心に企画し、講演1では「フードバンク活動の成果と課題」と題して、特定非営利活動法人「フードバンクさが」理事長 干潟由美子氏に講演いただきました。
フードバンクさがの食品提供先は、約6割が子どもたちへの支援であり、ひとり親家庭にはクリスマスケーキのプレゼントを実施している。子どもたちからは、「クリスマスの日にケーキを食べたのは初めてだったので、とてもうれしく思っています。」と感謝のメッセージが届けられたことを報告されました。
講演2では「食料危機の現状と今後の対策」と題して、東京大学大学院農学生命科学研究科教授 一般財団法人「食料安全保障推進財団」理事長 鈴木宣弘氏に講演いただきました。
世界の物流が停止した場合、食料自給率の低い日本に世界の3割(日本人の6割が餓死)の餓死者が集中する。史上最低に落ち込んでいる食料自給率を引き上げ、安全・安心な食料を確保することが急務であると述べられました。
研究集会 次第
講演 Ⅰ 資料
※講演Ⅱについては、資料のデータ容量が大きいため3分割しています。
佐賀県労福協「研究集会 講演Ⅰ」動画