9月17日（土）に、佐賀市「ホテル　マリターレ創世」において「第3回ニューリーダー研修会」を3年ぶりに開催し、次世代を担う若手の執行部・青年部女性部を中心に52名の方に参加いただきました。

　開催目的は「労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史や生協活動との関わりなど創業の初心が希薄になっている現状を踏まえ、労働運動・労働者福祉運動が果たしてきた役割を認識・理解し、職場・地域で運動の継続的な発展を図るため、運動の伝承者となる人材の育成を目指すこと。」を目的としています。

　主催者挨拶で佐賀県労福協原口郁哉理事長より、「労福協誕生から70年位になり随分と様変わりしているが、労福協運動をどう伝えていくかが重要となっている」と述べられました。

　講座１では、『今どきの若者』に期待すると題して、こくみん共済ｃｏｏｐ佐賀推進本部　本部長の立場で原口郁哉氏より講演をいただきました。講座２では、こくみん共済ｃｏｏｐ佐賀推進本部　課長　江口昌宏氏より「こくみん共済ｃｏｏｐの組織と労働者自主福祉運動の推進について」、九州労働金庫佐賀県本部　成富恵理奈氏より「ろうきんの歩みから労働者自主福祉運動を考える」と題して講演をいただきました。

　今回の研修会から新たな取り組みとして、講座受講後に意見交換会を実施し、講座1について「労福協の歴史など知らないことが聞け、参加してよかった」、講座2について「生活保障設計について考えさせられた」等の意見をいただきました。

　今後も、佐賀県労福協では労働運動、労働者福祉運動に関わる人材育成を目的に「ニューリーダー研修会」を定期的に開催し「労働運動・労働者福祉運動の向上」につなげていきます。

　なお、組合員に対する労金、こくみん共済ｃｏｏｐへのセミナー開催要望が有れば、気兼ねなくお問い合わせください。

研修会　次第

講座１　資料

講座２　こくみん共済ｃｏｏｐ資料　　九州労働金庫資料